こんにちは!るーです。
ついにマネックス証券でマネックスカードによる投資信託の積立が開始されます。
昨年春頃にローンチされてから待ちに待ったサービス開始ですね。
というわけでサービス概要について確認していきます。
サービス概要
マネックス証券で取り扱う積立可能な投資信託を、マネックスカードで購入することができます。
マネックスカードとは、カードショッピングの利用に応じて還元率1%でマネックスポイントが貯まる、クレジットカードです。
マネックスポイントは株式手数料に充当できるほか、Amazonギフト券やdポイント等の他社ポイントに交換できるため、非常に汎用性が高いポイントです。
そして、通常のカードショッピングでの還元率が1%なのに対して、投資信託の積立に対しては1.1%の還元率となります。
これは、他のクレジットカードでの積立可能な証券会社と比較して最大のポイント還元率です。
サービス開始は2022年の2月25日で、積立上限は毎月5万円です。
注意点
他社のサービスも同様ですが、クレジットカードでは毎日積立はできません。
買付日は毎月24日(非営業日の場合は翌営業日)と固定です。
また、マネックスカードは初年度年会費無料ですが、通常年会費550円かかります。
とはいえ、カード積立を含む年一回以上の利用で年会費は無料となるので、積立前提でカード作成する分には問題ないと思います。
競合他社のポイント還元状況
2022年2月現在、クレジットカードでの投資信託積立サービスを提供しているのは、マネックス証券以外ではSBI証券と楽天証券です。
それぞれのポイント還元率を確認してみると、
SBI証券(三井住友カード)
通常カード…0.5%
ゴールドカード…1%
プラチナカード…2%
楽天証券(楽天カード)
2022年8月買付分まで…1%
2022年9月買付分から…0.2%(代行手数料が0.4%未満のファンド)もしくは1%(代行手数料が0.4%以上のファンド)
となっています。
マネックス証券は一律1.1%還元なので、三井住友カードのゴールドカード以上を持っていない場合は、最も良い還元率となります。
楽天証券は2022年9月以降の改悪があるので、ひふみ投信などのアクティブファンドを積み立てている場合以外だと使いどころがないですね。
マネックス証券での積立を行うべきか
結論から言うと今、楽天証券で積立を行っているのであれば、乗り換えるのが良いと思います。
既にSBI証券で積立を行っている場合は、ゴールドカード以上なら乗り換える必要はなく、通常カードなら乗り換えも検討の余地がある、といったところでしょうか。
なぜかというと、マネックス証券とSBI証券は、投資信託の保有額に応じて毎月ポイントをもらうことができるのですが、ファンドによってポイント付与率がまちまちだからです。
ですので究極的には積み立てるファンドに応じた毎月もらえるポイントの付与率も考慮して、証券会社を選択するのが一番良いです。
ただ、実際にはポイント付与率は永続的なものではないですし、今のところ、そこまで大きな差にはならないので、好みの証券会社で良いのかなという気もします。
余裕がある場合は、SBI証券とマネックス証券とどちらでも積立を行うと思うのですが、そこで初めて、毎月もらえるポイントを考慮して、どちらの証券会社でなにを買うか考慮するのが良いと思います。
まとめ
マネックス証券でマネックスカードでの投資信託積立ができるようになりました。
還元率はなんと1.1%で、競合他社と比較しても最高レベルの還元率です。
もらえるポイントも汎用性の高いマネックスポイントなので、今後のクレジットカードを活用した投資信託積立は、マネックス証券がSBI証券とともに第1選択肢となりそうです。
どうせ同じ投資信託を積み立てるなら少しでも手数料や追加サービスがある証券会社を利用するのがおススメです。
それではっ!
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