こんにちは!るーです。
2021年10月1日付でマツモトキヨシホールディングスとココカラファインが合併してマツキヨココカラ&カンパニーになります。
売上高が約1兆円になることでドラッグストア業界売上1位に躍り出るようです。
合併に伴うお得なキャンペーン情報、株価への好材料はあるのでしょうか。
注目度抜群の合併について分析してみました。
キャンペーン情報について
現時点では花王製品をauPAYで購入することで30%還元キャンペーンが予定されています。
期間は2021年10月1日から2021年10月31日まで。
期間中に対象の花王商品をauPAYで購入すると利用額の30%をauPAY残高に還元されます。
還元上限は2500円/回・期間です。
対象の花王商品はキュレル・ニベア花王商品を含み、ソフィーナ・カネボウ商品は除く商品です。
花王はメリーズやアタックといった日用品がたくさんあるので買う商品に困ることはなさそうですね。
また、今回のキャンペーンですが、花王トクトクNewsキャンペーンと併用可能です。
花王トクトクキャンペーンとは「アタック」「キュキュット」「ハミング」「フレアフレグランス」の対象商品を購入することでLINEポイントがプレゼントされるキャンペーンです。
購入レシートを撮影して応募することで、1,000円購入毎にLINEポイント200ポイントがプレゼントされます。
期間は2021年10月31日まで。
プレゼント上限は1,000ポイントですが、応募チャンスは1回だけなので何度も購入予定がある場合はレシートが貯まってから応募しましょう。
レシート5枚まで応募可能です。
株価への影響はどうなる?
業界No.1の売上に躍り出ることになるマツキヨココカラ&カンパニーですが、株価への影響はどうでしょうか。
実はマツモトキヨシホールディングスは数年前までは20年以上業界首位の売上をあげていた実力のある企業です。
ですが、他社が大型の合併吸収をしている間も大きな合併吸収をしてこなかったことにより売上順位が落ちている状況です。
一般的に合併により企業の規模が大きくなると、コスト削減効果あると言われています。
その理由は2つあって、1つは固定費の削減効果、もうひとつは大量仕入れによる仕入れ価格の削減効果です。
同じ用途のものを開発するにしても2社で別々のものを開発するより、合併して1つのものを作った方が投資額の負担が減りますし、
大量仕入れすることでメーカーからの仕入れ価格を下げることができます。
また、物流や広告費も削減できます。
これらのことを考えると、これだけの大企業同士の合併ではかなりのコスト削減効果が見込めるものと思われます。
スーパーマーケットで例えるなら、マルエツにトップバリュの商品が置いてあるように、価格優位性のある、マツキヨのプライベートブランドをどんどんココカラファインに置けるようになれば業績には好影響だと思います。
スムーズに経営統合して、両者が足の引っ張り合いをしなければドラッグストア業界を牽引する企業になることは間違いないです。
まとめ
ドラッグストア業界の大企業同士、マツモトキヨシホールディングスとココカラファインが経営統合をします。
合併後のマツキヨココカラ&カンパニーは、この経営統合によってドラッグストア業界の売上No.1に躍り出ます。
規模の拡大を生かしてドラッグストア業界だけでなく、スーパーマーケット等の他業種ともどのように渡り合っていくのか、ますます目が離せませんね。
それではっ!
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